入れ違い

水曜日 雨のち曇。南部の市場。とある割と珍しい本を、またも入手。なんだか知らないが、ここでよく出会う。
何かのおまけでついてきた串田孫一『博物誌 II』、店に戻ってみて見ると函は「II」、本体は「III」だった(あるいは逆)。擦れた小さな文字なので勘違いをして入れ間違えた様。それも仕方がない背をしている。でも本の背に違和感を感じ、小さな文字をじっと見るという経験、悪くない。