2007-01-01から1年間の記事一覧

年末の空気

忘れているだけかもしれないけれど、以前は年末と新年の雰囲気を他人事のように感じていたような気がする。今は一年の区切りをつけることができるこの時期のありがたさを気持ちよく実感しています。皆様今年一年ありがとうございました。よいお年をお迎えく…

渡邊加奈子の版画

麻布台に ANOTHER FUNCTION という期間限定で展示を行うギャラリーがあります。 東塔堂も展示スペースの本棚をお借りして本を販売させていただいています。前回は10月の渡邊加奈子展。普段、画廊巡りをするコレクターではありませんが(見逃しと不義理を致し…

大人の買い物

アサヒカメラの12月号「大人の買い方ガイド」で紹介していただきました。数百円の小遣いでやりくりしていた小学生時代、大人になれば何でも好きなものが買えると思い込み、早く大人になりたい、と思ったものだった。大人になっても、まああまり変わらないの…

水鳥

古典籍の大市の為、神田の通常市が休みなので、事務所で一日中仕事。市場がない日は正直ほっとする。販売と仕入れ、本屋の仕事の表と裏。そのバランスの問題。猫を撫で、本を読みながら店番をする、というような幸せなイメージも減っていくだけかな。終日在…

本の並び方

ご無沙汰いたしております。この前の休業中は、探求書探索と視察というわけで、イタリア数カ所とパリを急ぎ足でまわってきました。「この本を探しているんですが...」と本屋を見つける度に聞き回っていたのですが、結局どこにもなく、「インターネットで探し…

ポラロイド

土曜日の南部の入札市で、部屋の隅の方にあったカメラ機材一括の山。ダメそうな雰囲気を醸し出していたのと、面倒そうなので、スルーしようとしたところ、ひと葉さんに一声掛けてもらいこっそり入札。あらためて見ると、掘り出しものという感じで、仕事で仕…

マッチ

先週、市場で買った本に挟まっていたもの。本の背がヤニでまっ黄色だったので煙草好きな人だなあ、などと思いながら入札。少しだけ落札。帰ってから落札した束に混じっていた献呈署名本を見つけて誰の蔵書だったか判明。早めに分かっていれば...と後悔したが…

バルテュス展のチケット

「バルテュス展」。赤煉瓦の東京ステーションギャラリー(現在は改装中ですね)。バルテュス本人がその場所で開催することを希望し、実現した展覧会だそうです。作品が大きく印刷された美しいチケット。

連休の終わり

もう連休も終盤。その影響かどうか、神田の市もなく、平穏な一週間。来週からはまた市場か...行きたいけれど行きたくない/行きたくないけど行きたいという感じ。行くまで何があるか分からないので、出会いたくない本もあれば、ああ!という本もある場所。ま…

藤森建築と路上観察

藤森建築と路上観察 第10回ヴェネチア・ビアンナーレ建築展帰国展(東京オペラシティーアートギャラリー, 2007/4/14-7/1) 五感で楽しめる展覧会。日本式に?座れるので疲れません。五感といえば、嗅覚がもっとも記憶を呼び起こしやすいらしく、そういえば初…

アジアの宇宙観

アジアの宇宙観展 コスモス+マンダラ のチケット 杉浦康平 構成 「コスモス編」と「マンダラ編」の2部構成。サイズも2倍の大きさ。裏にはクイズに答えて「バリ島5日間の旅」へ3名様ご招待のクイズがあります。なんとなく勢いを感じるチケット。 今日は神田…

振り市

水曜日は東京南部支部の振り市。“振り”というのは買いたい人が声を出して競い、一番高い値をつけた人が落とすもので、“セリ”のようなものでしょうか。一冊一冊ちゃんと見れないので後で見たらがっかりということがわりとある。(今日もあった)。この前は、…

今日はお台場へ出張。お台場やモノレールのような風景は新しいけれど既に懐かしい感じがしてしまう。例えば浅草や谷中のような古い町は、その古さは分かるのだけれど、あまり記憶には響かない。仕事を終え、事務所に戻って発送作業、査定のご連絡等。

nisshi

ひとのblogを見るのは癖になりますが、自分で書かないのも癖になってしまっていけません。装いも新たに再開。月曜は市(東京はほぼ毎日あります→東京古書籍商業協同組合)。支払い等を済ませて会場へ。入札するもあまり買う気がないので、入札額も弱く、案の…

ユーモアと夢と喜びと

ユーモアと夢と喜びと ミロ展のチケット 1966年 国立近代美術館にて。裏面にはスタンプが。図録のデザインは粟津潔ですが、チケットはどうでしょうか。

ヨハネス・イッテン 造形芸術への道

ヨハネス・イッテン 造形芸術への道 招待券 一度観に行った後、もう一度行こうと思いつつ、結局行かなかった時のもの。 なんとなく捨てれず取っておいたもの。これももう3年前か... いいチケットです。

ページの間にはさまっていたもの

リー・フリードランダー展 アメリカ現代写真の展望「ソシアル・ランドスケープ」「桜狩り 日本」 の招待券有楽町西武7階 有楽町アート・フォーラムにて。1987年でしょうか。未使用。ああ...とため息が出ます。 過去の展覧会招待券を売るチケット屋はどうだろ…

カメラ日和

雑誌『カメラ日和』で紹介していただきました。編集部おすすめWEB BOOK SHOPのページで写真集を1冊選んでいます。リンク集はこちら