ニュー・トーキョー 君恋し

寒い日々が続くというのに、手袋を片方なくしてしまった。

さて、以前仕入れたはいいが、そのままになっている本を紹介。

1960年の『NEW JAPAN』。ウィリアム・クラインの『ニューヨーク』が日本の湿気でやられちまったような「NEW JAPAN」ならぬ「ニュー・トーキョー」感がぐっとくる一冊。表紙は田沼武能。中の記事「TOKYO SOFT FOCUS」もいい。(その内サイトに載せます)


宵闇せまれば 悩みは涯なし みだれる心に うつるは誰が影 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く